健康のために
あなたの「歪み度」チェック
「カラダの歪み」は自然な調整作用でもありますから絶対に悪いというわけではありません。それでも歪みがあまり大きくなると痛みやコリの要因になります。そんな歪みを整えるのが「整体」の目的です。試しにあなたの「歪み度」をチェックしてみましょう。以下の項目で、あなたに当てはまるものはいくつありますか? 数えてみてください。
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イスに座るといつもどちらか決まった方の足を上に組んでしまう。 |
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横座りをよくする。 |
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いつも左右どちらか片方の手でカバンを持っている。 |
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写真を撮るといつもどちらかの肩が上がっている。 |
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鏡を見るとジーパンのウェストラインが斜めになっている。 |
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靴底の減り方が左右でちがう。 |
| 7 |
歩いているとスカートが回ってしまう。 |
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左右どちらかの足がムクミやすい。 |
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ふくらはぎの太さが左右でちがう。 |
| 10 |
立っている時はいつも「休め」の姿勢になってしまう。 |
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産後から腰痛になった(もしくは、やせなくなった)。 |
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子供の頃から「歪んだ性格」といわれている。 |
いかがでしたか? 「歪み度」の判定は次のとおりです。参考までに。
0個 見事です! あなたにはお会いすることはないでしょう。
1〜3個 心配ならば早めにチェックです。よろしければお待ちしてます。
4〜6個 おそらく歪み進行中です。自分の歪みをまず知りましょう。
7〜9個 腰痛・肩こりないですか? 歪みのせいかもしれません。
10〜12個 ヤバイです。今すぐ予約してください!
自宅で出来る肩こり・腰痛予防法
疾病別の予防方法について、特にみなさんからご相談の多いのは、やはり「肩こり・腰痛の予防について」です。「疾病対策」の項でも多少触れましたが、ここでは肩こり・腰痛予防も含めた日常のカラダのケアとしての「ストレッチと入浴法」をご紹介します。いずれも、私が治療家になって以来ずっと続けているものです。参考にしてみてください。また、個別のケースの予防法については、ご来院の際に必要に応じて指導させていただきます。
日常のケアのためのストレッチ
まず、ストレッチを行う際の全体に共通する注意点をあげておきます。
- 呼吸は通常通りしながら各動作を行う(息を止めて力んだりしない)。
- 無理に筋肉を伸ばしたり、関節を広げたりしない(体の柔軟度は各自違います。無理をせず、気持ちいいと感じられる範囲で行いましょう)。
- 各動作とも伸ばせるところまで伸ばした状態(曲げられるところまで曲げた状態)で20秒ほど静止する(もちろん呼吸は普通にします)。
- 「どこの筋肉を伸ばしているか」 「どこの関節のストレッチか」を常に意識しながら行う(意識するかしないかで効果はかなり違います)。
- 痛みを感じる動作は避ける(痛い動作を無理して行うと症状が悪化します)。
- 可能な限り毎日行う(簡単な健康法ほど毎日継続が大事です)。
以上をふまえて各動作に入りましょう。言葉だけでは説明しにくいものもありますので、それぞれ写真を参照してください。写真では片側だけですが左右同じように行ってください。
両手をあげて、片方の手で反対の手をつかむ。腕を伸ばしたまま体を傾けて側面の筋肉をのばします。左右とも。

頭の後側で片方の手で反対側の肘をつかむようにして引っ張る。肘をつかまれている側の肩胛骨周囲の筋肉を伸ばします。左右とも。
 
片方の腕を反対側の肘に引っ掛けて、引っ張るような感じで肩周囲の筋肉を伸ばします。左右とも。

手を後ろで組んで、そのまま後ろに腕を伸ばすように引っ張ります。胸を張り、肩胛骨を中心に寄せるような感じです。肩、肩胛骨周囲の筋肉を伸ばします。
 
両手のひらをクロスして合わせ、頭をはさむような位置で、できるだけ上に腕を伸ばします。左右の体の側面の筋肉を上に伸ばすような感じです。カカトはあげません。
 
肩幅程度に足を開いて立ち、上体をできるところまで捻って静止します。脇腹の筋肉をのばします。左右とも。

腰をまわします。上半身は大きくかがめたり、反ったりせず、股関節(足の付根)の動きを感じてください。左右とも10回位。
  
前屈・後屈。特に前屈の際、腰の筋肉をしっかり伸ばしてください。反動をつけずに行います。前後3回位。後屈で腰が痛いときは止めましょう。
 
体の回旋。大きく体をまわします。左右とも7〜8回。腰が痛いときはやめましょう。
 
 
カベに手をついてアキレス腱を伸ばします。最初はかかとを上げずにふくらはぎ全体を伸ばします。次にかかとを上げてアキレス腱をよく伸ばしてください。反動はつけません。左右とも。
 
屈伸運動。膝の曲げ伸ばし。3〜4回位。
 
膝をまわします。左右とも7〜8回位。
  
足を伸ばしたまま前屈。曲げられるところまで曲げて静止します。足全体の後ろ側の筋肉を伸ばします。反動はつけません。

足をクロスして前屈。前側の足で後ろ側の足を押さえるような感じです。後ろ側の足のウラ側の筋肉を伸ばします。左右足を変えて。
 
股関節を開きます。無理に開かず、反動をつけないでください。足を持っている手を少し引きつけるような感じです。この時、顔は前を見て、背中を丸めないようにしてください。
 
片方の足で反対側の足をまたいで、手で膝の外側を押さえつけるようにして体を捻ります。手で押さえている側の足のお尻から太腿外側の筋肉と、腰の筋肉を意識してください。バランスが取りにくければ押さえていない方の足を伸ばしてもかまいません。左右とも。
 
仰向けの状態から上半身と下半身を反転して体を捻ります。腰の筋肉を意識してください。左右とも。
 
太腿前面の筋肉を伸ばします。必ずしも上体を完全に倒す必要はありません。無理のない範疇で行ってください。左右とも。
 
足を伸ばして前屈。必ずしも足をつかむ必要はありません。足の後ろ側の筋肉を伸ばすというより、腰を前に伸ばすことを意識してください。

股関節を開く。足を開いて、腰を落とします。これも、無理のない範疇で行ってください。股関節が痛い場合はやめましょう。

動作は以上です。全体で25〜30分位だと思います。全部行う必要はありません。ご自分でやりやすいものを選んではじめてみてください。また、ストレッチを行うタイミングとしては 「比較的筋肉のほぐれているお風呂上がりがいい」と言われています。私の場合は「カラダを準備OKの状態にするため」と考えて、あえて朝、仕事前に行っていますが、ストレッチ効果としてはお風呂上りのほうが高いと思います。
たかがストレッチと馬鹿にしてはいけません。大事なのは「継続」です。長時間でなくても毎日行うことで、ストレッチは肩こり・腰痛予防にかなりの効果をあげてくれるはずです。「継続は力なり」ですよ。
日常のケアとしての入浴法
みなさんは入浴の目的は何だと思いますか。多くの方は「体の汚れを落とすため、キレイにするため」と答えるのではないでしょうか。もちろん、それも大事なことですが、入浴の最大の目的は「体を温めること」なのです。
体を温めることがなぜ良いかといえば、それは体を温めることにより循環や発汗を促し、新陳代謝がよくなるからです。新陳代謝がよくなれば体内の老廃物が排出され、血流がよくなり、細胞や組織が活性化されます。当然、肩こりなどの解消にも役立ちます。
ところが、日頃、私が整体院で問診をしていても「シャワーだけです」という方がかなり多いのです。長年シャワーだけで済ませていると「冷え」が体内に入ってきて、思わぬ体調不良を引き起こすこともあります。特に、女性には「冷え」は大敵です。
効果的、かつ健康的な入浴法の基本は「ぬるめのお湯にのんびり、ゆっくりつかること」です。いくつかポイントをあげてみますので、今まで「シャワーだけ」という方は、ぜひ実践してみてください。
@ぬるめのお風呂とは
夏ならば39度くらい、冬ならば40度くらいが基準になるかと思います。ただ、これには個人差もありますので、ゆっくりつかれて、のぼせない温度ということで調整してみてください。ちなみに私の場合は夏で39〜40度、冬で40〜41度くらいです。
A肩までつかる必要はない
私は15分程度、浴槽につかりますが、ずっと肩までつかっているわけではありません。肩までつかっていると、すぐにのぼせてしまう方もいると思います。そんな場合は胸から上くらいは出して入っていてもかまいません。そうして、冷えてきたら肩までつかる、のぼせてきたら胸まで出す、あるいは浴槽に腰掛けて足だけつかる、そんなことを繰り返していればよいと思います。
Bすぐのぼせて長くつかれない人は
すぐのぼせて長くつかれない人は、時間ではなく「3回つかる」ことをおすすめします。まず体を流して1回つかります。のぼせてきたら外に出て体を洗います。そして、また浴槽につかります。これで2回です。またのぼせてきたら、今度は頭を洗います。そして、もう一度浴槽につかってください。これで、計3回浴槽につかることになります。そうすれば、体も充分温まります。
C洗い場のないユニットバスの場合
このパターンは意外に多いですね。特に、一人暮らしの若い方には多いようです。こんなときはシャワーを浴びるとき少し熱めにして(42度くらい)、浴槽の栓をしたまま浴びてしまいましょう。体を洗い終わる頃には、かなりお湯がたまっているはずです。ぬるいと思いますので、そこに熱めのお湯を足してそのままつかってしまいます。「汚れが浮いていて汚い」という方もいると思いますが、最後にもう一度シャワーで流せば問題はありません。それよりも「体を温める」ことの効能のほうがはるかに大きいと思います。
以上、入浴法のポイントを簡単にあげてみました。特に男性の場合 「熱い風呂でないと入った気がしない」という方が多いのですが、そんな方の体はカチカチだったりします。熱いお風呂に短時間つかっても本当に「体を温める」ことにはなりません。女性の場合は「冷え」の影響を男性よりも受けやすいので、「体を温める」ことはとても重要です。
「シャワーだけ」で済ませている方、だまされたと思って入浴習慣を変えてみてください。体調が変わるはずです。「運動してください」ということに比べればはるかに手軽な健康法だと思うのですが、いかがでしょうか。もちろん心臓病や、高血圧の方など医師から長時間の入浴をとめられている方などは、その指示にしたがってください。
生活習慣病を防ぐには
通常、当院で扱う疾患については腰痛、膝痛などの運動器系疾患が多いのですが、ここでは、みなさんにも関心が高い「生活習慣病」 「三大成人病」について少しコメントしたいと思います。
「生活習慣病」とは糖尿病、脳卒中、心臓病、高脂血症、高血圧の総称です。そのうち、特に日本人の死因として多い心臓病、脳卒中にガンを加えたものが「三大成人病」ということになります。三大成人病では年間合わせて50万人近くの方が亡くなっていますから、たいへんな数字ですよね。
ガンについては個人的には西洋医学の研究を待つべきと思いますが、それ以外の疾病については「生活習慣病」というくらいですから、生活習慣を改善することで防げる要素もあると思います。私が日頃、整体院で接する方の中にも高血圧、高脂血症に悩む方はかなり多くいます。そういった方々のライフスタイルについて伺っていると、「何に気をつければよいか」ということは共通しています。それは、つまるところ「食事と運動」であるようです。非常に月並みな指摘と思われるかもしれませんが、この2点を改善すれば生活習慣病の多くは防げるのではないかと思うのです。
中でも、特に私が気になるのは「食べることに対する意識の低さ」なのです。私は栄養士さんではありませんから、細かなカロリー計算などはできませんが、それでもみなさんのお話を伺う中で「これではまずい」 「これはひどい」と感じることが多々あります。そういった場合は、私なりのアドバイスをさせていただくこともあります。個々の食生活については人それぞれ違っていますから、問診の中で私のわかる範疇でそれぞれの方に合った注意点をお伝えしています。
「生活習慣病」は個々のライフスタイルの中からつくられる病気ですから、「ライフスタイルの改善」なしには防げません。「そんなことわかってるよ」と思われるかもしれませんが、自分では気付かないことは意外にあるものです。生活習慣病対策としての「ライフスタイルの改善」については、微力ながら当院でお手伝いできることもあると思います。一人ひとりに合った「ライフスタイルの改善」を考えていきましょう。
健康とは何だろう(私の健康感)
私が拠りどころにしている東洋医学では、健康とは「体内を気・血・水が滞りなく流れている状態」と定義します。ただ、常日頃施療にあたっていると「健康」がこのような一言で定義できるものではないことがわかります。
実際に、カラダが何かの病気にかかっていなければ「健康」かもしれません。それでは「ココロ」の問題はどうでしょうか。あなたのココロは健康ですか。まず、健康には心身両面という要素があります。そして、私は心身両面の健康というのは「あるひとつの状態」に定義できるものではないと思っています。人が10人いれば、10の健康がある。健康は「オーダーメイド」だと思います。
さらに「健康」という言葉は単独で存在するものではなく、何かと結びついたときに初めて意味をなすものなのではないでしょうか。「健康な生活」 「健康な人生」というようなかたちです。
例えば「タバコは体に良くない」ですよね。でも、ある人が仕事中の一本のタバコに至福のリラックスを感じているとしたら、その人にとって「タバコをやめる」ことは「健康」でしょうか。私の祖父は「タバコ大好き」でした。よく「タバコをやめるくらいなら肺ガンで死んだほうがましだ!」と豪語していましたが、実際、肺ガンで亡くなりました。祖父はある意味「健康な人生」をおくったのかもしれません。
これは少し極端な例で、治療家の例え話としては適当ではないかもしれません。でも、私は「健康のため」と聞くと、じゃあその健康って何ということになれば、ひとつの形はないと考えています。特に「健康な生活」 「健康な人生」となれば、人それぞれだと思います。あなたの考える健康と、私の考える健康は違っているかもしれません。月並みに「○○をやめましょう」ではなく、「あなたの健康」を見つけるお手伝いをしたいと考えています。
ただし、あなたの家族や、あなたの愛する人のために「健康でいたい」と思うならば「多少のガマンと自己管理」も必要なことはおわかりいただけると思います。
サプリメントを活用しよう
健康に対するトレンドとしては、昨今いろいろな話題があります。あまり多くには触れられないので、最近、当院で多い質問「サプリメントはどうですか」についてコメントしたいと思います。
私個人としては「サプリメントは摂るべき」と考えています。しかし、これはあくまでも「足りないものを補う」という点でのことです。必要な栄養素については食事で摂るべきというのが基本的な姿勢ですが、現代人の食生活は多くが「高カロリー・低栄養素」になっています。その状況の改善のためにサプリメントを活用すべきというのが私の考え方です。例えば、「やせる」ためだけに、ただ排泄を促すようなものは私の考えるサプリメントではありません。
そうはいっても、巷にサプリメントは溢れていますから、ここでは私なりのサプリメント選びの基準をお話したいと思います。私は経験上「便通のよくなるサプリメント」は信頼できるのではないかと思っています。先ほどの話と矛盾するようですが、私のいう「便通がよくなる」状態とは、「質の良い便が適宜排出される」ことを指しています。つまりこれは「消化→吸収→排出」の流れが整うことを意味します。
人間が生活するうえで「インプット(主に食べて必要なものを取り入れること)」と「アウトプット(汗、糞尿などで不要なものを排出すること)」のバランスが取れていることはたいへん重要なことです。ところが現代人は便秘や汗をかかないなど、主に「アウトプット」に問題を抱えているケースが増えています。
サプリメントの役割は「不足する栄養素を補い、カラダが正常に機能するための手助けをする」ことですから、便通をアウトプットの代表的な行為とすれば、「便通がよくなる」ことはサプリメントを選ぶ際のひとつの基準になるのではないでしょうか。加えて、ある年齢になれば体内で栄養素を合成する力も衰えてきますから、その意味でも「サプリメントは摂るべき」と考えます。
ただし、もうひとつ大事なこととして「成分が明確に表示されているもの」をえらんでください。いくら便通がよくなっても、何が入っているかわからないものは摂ってはダメですよ。
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